デリチュース

「デリチュース」を製造するにあたって最も重要な素材であるチーズ、「ブリー・ド・モー」は、フランスから熟成途中で仕入れます。届いたチーズの状態を細かくチェックし、自社の熟成庫で約４週間保管。独自の方法でじっくりと熟成させます。

その日の気温や生地の状態にあわせて素材の活かし方を探り、常に一番ベターなチーズケーキを追求し続け、年中毎日、その日の分だけを焼き上げる「デリチュース」は、日ごとにおいしさの表情が変わります。

食べるたびに新鮮で飽きのこない、手作りの魔法のお菓子。
私たちはそれを“生き菓子”と呼んでいます。

フランス、ブリー地方のモー村で、昔ながらの伝統的な手法で作られた白カビタイプのチーズ。

A.O.C（原産地名称統制制度）に登録されているチーズで、この「ブリー・ド・モー」という名前を名乗るには厳しい規定をクリアしなければいけません。それだけ地域の思いとプライドが詰まったチーズです。

味わいは上品かつ繊細でクリーミー。熟成するにつれ旨みは凝縮され、生地はトロリと柔らかく、風味はより濃くなってきます。

ブリー地方で1000年以上前から作られているとされ、白カビチーズの中でも特に歴史があり、フランスらしい上品な個性をもつチーズです。

「ブリー・ド・モー」との出会いは20年以上前に遡ります。
「ひとつの素材に特化し、おいしさを追求することで個性を極めるお菓子創り」に邁進していた創業者。
何十種類とチーズケーキを試作し、その中で味わいに惚れ込み、選びとったのが、このチーズです。

表面の白カビが生きたまま貯蔵されているものを理想とし、フランスまで足を運び、現地で自ら交渉。それが手に入るようになり、「デリチュース」を開発することができたのです。

「デリチュース」は開発開始から常に進化し続けています。
チーズの熟成度合い、杏ジャムの糖度、タルトの食感。常に細かく調整し、特注の窯に入れ独自の技術で焼き上げ、オリジナルの杏ジャムで仕上げる。
何処にもない、今日だけの特別な味わいを作り上げます。

“おいしいに想いを込めて”進化し続ける生き菓子を、是非お試しくださいませ。